天気予報が大きくハズレることってたまにあります。
前日夕方の天気予報では「あすは雨の心配はありません。行楽日和になるでしょう」と自信を持って言っていたにもかかわらず、当日は午後から予想に反して、雷を伴った激しい雨が降ってしまった。
さて、予報を見事ハズしてしまった気象予報士は、その日の夕方の天気予報の中で、どうコメントなり反応したりすると思います?
私なりに分析してみたのですが、予報をハズしたとき、気象予報士の反応としては、次の3つのパターンに分かれるようです。
<パターン1>
予報がハズれたことを番組の中で謙虚に謝る。
<パターン2>
予報が外れた原因を解説して、ひたすら言い訳をする。
<パターン3>
何事もなかったかのように、いつものように自信を持って予報を伝える。
では、私の場合は、どのパターンだと思います?
20年も気象キャスターをやっていると、予報を大きくハズしてしまったという経験は何度かあります。そのときは、「あちゃー!やばい!」という思いに駆られます。
でも、私のモットーは「前向きにいきましょう!」です。これがヒントです。もうお分かりですよね。